【9/24~9/30SDGs週間】「9年間バッグ廃棄ゼロ」世界で二番目に環境汚染しているファッション産業を変える活動でSDGsの目標12「つくる責任つかう責任」に貢献
お客様とともにSDGsの実現に取り組む〜一人ひとりのちょっとした工夫や対策で「廃棄ゼロ」が叶う
「サスティナブルな循環型の社会」
ブランドバッグ シェアリング事業のラクサス・テクノロジーズ株式会社(本社:広島県広島市 、代表取締役 高橋 啓介)は、 SDGsの目標12「つくる責任つかう責任」の達成に貢献し、サスティナブルな循環型社会の実現のため、さまざまな取組を推進しています。このたび「SDGs週間(Global Goals Week)」にあわせて、私たちの大切にしている想いの共有と活動の輪を広げる取り組みをご紹介いたします。2024年9月24日(火)〜9月30日(月)の1週間を強化習慣とします。
2006年の創業時より「サスティナブルな循環型の社会 」の実現を目指してきました。2000年代頃からファストファッションが拡大したことで、モノの本質や人の技術に目が向けられにくくなってしまいました。
また同時にコスト重視の生産が繰り返されることによって、『大量生産・大量廃棄』の問題が生じております。そのような背景から、SDGsが注目されるようになり、安く買ってワンシーズンで捨てるのではなく、偉大なデザイナーや職人が上質な素材で丹精込めて作った「本当に良いものを使いたい」、このような本質的な価値を求めるユーザが増えており、おしゃれも楽しめるアプリとして需要を満たせるようサービスを提供しております。
当社が提供するコンテンツを通じて学んだ持続可能性を重視するライフスタイルや利用の経験を通じて変化したシェアすることに対しての価値観は、サステナブルな貢献の第一歩です。リユース、リサイクルが社会に与えるポジティブな影響を私たちが提供するシェアリングサービスでもっと後押ししていければと考えています。
私たちの未来に向けた良いことをご紹介
【1つ目、9年間廃棄バッグ ゼロ】
自社の専門チームによるメンテナンス
「世界中を笑顔にできるようなビジネスモデルを提案したい。」そんな思いから『廃棄ゼロ』プロジェクトがスタートしました。2015年2月のサービス開始より、9年間で85万回以上バッグの貸し出しを行ってきましたが、創業以来、廃棄したバッグは一つもありません。それは、リペア技術者によるメンテナンス力と会員皆様がバッグのお取り扱いについて、私たちとの約束にご同意いただいているからです。例えば、匂いのあるものやお水などの液体は入れないことや、ボールペン、お化粧品はポーチに入れていただくなどです。こうした、お約束をお一人ずつが守っていただくことで、バッグは綺麗に保たれております。そして、廃棄されるバッグが減ることは、ごみを焼却する時にでるCO2が削減され地球温暖化の防止に繋がっています。
会員皆様とのお約束ごとはバッグを利用する日常生活の中で、一人ひとりのちょっとした工夫や対策で「廃棄ゼロ」が叶います。SDGsに貢献でき、日常生活でも役立つ知識です。
一例をご紹介させていただきます。
1、日焼け止めやハンドクリームはバッグの大敵
持ち手の黒ずみ
バッグの染色には水性の染料や顔料が使われることが多いため、油性の日焼け止めを落とそうとするとバッグの色自体が落ちてしまいます。これにより修繕が困難になり、見た目が損なわれるだけでなく、使用できなくなる恐れがあります。
ハンドルラッピングでおしゃれに対策
対策
日焼け止めが付着した場合
乾いたタオルやティッシュなどでしっかり油分を取り除いたあとは、自分で対処するのは難しいため、プロにお願いしましょう。バッグへのダメージが広がるため、アルコールシート等の薬品の使用はお控えください。
2、ボールペンはバッグに付着すると落ちない
ボールペンによる汚れ
ボールペンは日常生活において欠かせないものです。しかし、バッグの中でペン先が出てインクが漏れると、バッグが汚れて素材にダメージを与えます。油性インクの汚れは落としにくく、さらに広がることもあるため厄介です。
ペンケースに入れて対策
対策
ペンケースやペンシースがおすすめです。ボールペンを安全かつスマートに持ち運ぶことができ周りに好感を与えてくれます。
ボールペンが付着した場合
ボールペンは取れません。自分で対処せずにプロにお願いしましょう。バッグへのダメージが広がるため、アルコールシート等の薬品の使用はお控えください。
3、雨・水に濡れたときはすぐに拭いてシミ対策
雨・水に濡れたシミあと
急な雨に見舞われバッグが濡れてしまった時は水が染み込む前にすぐに拭いてあげてください。レザーやキャンパス生地に水が染み込んでしまうとシミやシワの原因になったり、濡れた部分を強く擦ると色移りをする場合もあります。
シミの原因となる水分を取り除く
対策
急な雨にも耐えられるようにビニール製のエコバッグやレインバッグカバーを持っておくと安心です。注意点としては、使用後(帰宅後)はビニールを被せたままで放置せず、ビニールを取って湿気を飛ばしましょう。これをしないとカビ発生の恐れがあり一度カビが発生してしまうと取れません。
濡れてしまった場合
乾いたタオルやティッシュなどでしっかり水分を取り除く必要があります。また拭き取る時の注意点として擦るのではなく、叩くようにして水分を取りましょう。革が濡れている時は柔らかくそのまま放置すると型崩れやシワの原因になるので、風通しのよいところでしっかり乾かします。布製品も対処方法は同様です。濡れている状態での使用は、服などの色移りに繋がりますので完全に乾燥するまではご使用をお控えください。
【2つ目、リユース配送箱でCO2削減】
エシカルボックス(リユース配送箱)
バッグを届ける配送箱の再利用を提案する「エシカルボックス(リユース配送箱)」を2021年より導入しました。たくさんのお客さまがラクサスの取り組みに共感してくださり、約9割(88%)のお客さまがエシカルボックスを選択していただいています。取り組みを通じて、一人ひとりが「サスティナブルな活動」について興味を持ち考えるきっかけ作りになれば嬉しいです。「自分に何ができそうか」「どんなことなら続けられそうか」を考え無理なくスタートすることが大切です。
なぜSDGsが必要なのか。
それは私たちが幸せな人生を送るために必要な要素だからです。
一人ひとりが地球環境について考え行動するきっかけをつくり幸せな未来づくりに貢献していきます。